ペルチェ素子を活用すれば、試験・実験での、対象物の温度調節が手軽に実現できます。
しかし・・・ ペルチェ素子やペルチェユニットだけを購入しても、そこから温度試験用のステージとして構築するにはひと手間がかかります。
そこで、ミリマシンでは、ペルチェユニットを適切に保持し、低温でも結露しにくいカバーやドライエアユニットを装備した「ペルチェスタンド」を標準品としてご用意しました。
これに、ペルチェユニットを取付、温調器と接続すれば、温度試験ステージが出来上がります。
ペルチェユニットと温調器は市販のものがお使いいただけますし、ミリマシン製もお使いいただけます。
試験対象部品の取付・固定など若干のカスタム設計もお引き受けできます。

ペルチェスタンドは、ペルチェユニットと温調器とを組み合わせれば関単に温度試験環境が構築できます。
写真は温度試験ステージ構築例

ミリマシンのペルチェスタンドは、標準品として提供するので、短納期、低コストです。お客様の用途に合わせ、3つのバリエーションをご用意しています。

仕様が限定的ですが、ミリマシンのペルチェスタンドとの組み合わせには適用できるペルチェユニットと温調器もご用意しています。

試験対象製品に対する固定具や測定器具の取付等、必要に応じてカスタム設計・製作もご利用いただけます。
ペルチェ温調、ペルチェ冷却とは?
ペルチェ素子は、電流を流すと表面、裏面の間に熱を流す働きがあります。これによって、素子に接する物体を加熱することも、冷却することもできる、便利な素子です。
ただし、冷却に使う場合には、対象物が接する面の反対面に熱が放出されるため、ヒートシンクとファンの組み合わせなどにより排熱する必要があります。
このことを個別に考慮せずに、手軽に使えるようにしたものが、ペルチェユニットです(ヒートシンクとファンが内蔵されています)。
とはいえ、ペルチェユニットは、ファンの背面に十分な空間を開ける必要があることから、適切に保持しなければなりません。そこで、スタンドが必要です。
また、実験室の普通の環境(室温20℃、湿度60%前後)では、15℃以下位になると結露して、観察や試験に障害が生じます。そこで、防湿カバーとドライエア装置が必要です。
そこで、ミリマシンでは、排熱に必要な空間を確保したスタンドと、結露防止用のカバー・ドライエアユニットを装備したペルチェスタンドを提案しています。
ペルチェ温調が得意とする対象物
大きさは手のひらサイズ程度以下。
温度範囲は-20℃~90℃位であれば比較的簡単に、また-40~120℃でも、工夫すれば可能です。
対象物は固体、液体、気体を問いません(液体、気体は工夫が要りますが)。



